香港の銀行について
香港の銀行は、一般的にオフショア・バンク(銀行)と位置づけられています。
これは、『香港は日本から最寄のタックスヘイブン』でも触れていますが、香港がオフショア地域だからなんですね。
オフショア・バンク(銀行)とは、海外から資金を集めることを意図して税金を非常に安く(もしくは完全に非課税)設定している国や地域(オフショア・センター)に設立された銀行をさします。
しかしながら、オフショア金融市場が銀行間取引のメイン市場となってしまった今日では、世界の主要銀行はすべて、オフショア・バンクでもあり、必ずしも特定の銀行群を指し示す単語ではありません。(日本の預金者は恩恵にあ ずかれていませんが。)
そのため、個人・法人の資産運用を業務とするオフショア地域に設立された金融機関という意味で説明します。
オフショア・バンク(銀行)は 政治的な干渉を受けにくいという事情から、世界の富裕層がその金融資産の大部分をオフショアで保全・運用しています。
オフショア・バンクの中で、ゴールドマン・サックス、メリルリンチ、スミス・バーニーなどのもともと証券会社から発展した金融機関は、しばしば投資銀行と呼ばれ、資産家にターゲットを絞った運用成績重視のサービスに特化しております。
一方 HSBC、スタンダード・チャータード、シティバンクなど、商業銀行が総合化した銀行は、より広い顧客層に対してサービスを提供しています。
UBS、クレディ・スイスは、スイスの伝統ある金融機関ですが、最先端の資産運用、資産管理技術を持ち、高度なプライベート・バンキング・サービスを誇っています。
これは余談ですが、日本と異なり、香港では3つの銀行(香港上海匯豐銀行・渣打銀行・中国銀行(香港))が紙幣発行銀行として認められています。
ちょっと慣れるまでは大変ですが、紙幣の金額部分さえ間違えなければ大丈夫。
運用だけを考えた場合は、あまり紙幣を気にする必要もありませんしね。
初めて「香港で銀行口座を作ろう」と考えるなら、上記3行のどこかで作るのが無難かもしれません。しかしながら、あせる必要はないので、この後情報を集めてよく検討することをお勧めします。
【香港の紙幣発行銀行】
・香港上海匯豐銀行 (ウィキベディアの説明)
・渣打銀行(スタンダードチャータードバンク)
・中国銀行(香港)
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