投資先としての香港のメリットとは?
海外で投資をする場合、対象となる国や地域はいくつもありますが、本サイトでご紹介している
香港には他の国と比べてどのような点が優れているでしょうか。
旅行をする場合は、好みの国を選択するだけですから、どの国でも問題はありませんが、
投資対象として考える場合、その国の金融制度・位置・日本との関係等、様々なことを
考慮に入れる必要が出てきます。
海外に赴き直接投資を行う場合、日本国内からとは異なり、それなりの実行力と能力が要求されますから、少しでも負担を減らせる国(地域)を対象としたほうが望ましいです。
まずは、地域的特性から見ていくことにしましょう。
日本からの距離
『香港は日本から最寄のタックスヘイブン』でもご紹介していますが、香港は日本から
飛行機に乗れば4~5時間で到着することができる最寄のタックスヘイブンです。
香港国際空港からエアポートエキスプレスを利用することで、香港駅(セントラル駅とつながっています)まで23分で到着することができます。
急な用で出向かなければならくなった場合、日本から1日以内に到着することが可能な場所となっています。
現地に赴くまでに飛行機を乗り継いで数日かかるような場所では、何かあった時に対処が
遅れますので、我々が日本に住んでいるということを起点として考えておくことが重要です。
英語が通じる国(地域)である
世界的に見て、我々日本人は外国語があまり得意な民族では無いようです。
生活をしていく上で他言語を使う必要が無いのが一因かとは思いますが、義務教育で中学1年から習っていた英語でさえ、日本語と同等に話せるという方は多くないのではないでしょうか。
そんな中、投資先の現地語で話さなければ交渉がままならない状況であったらどうでしょう?
フランス語・ドイツ語・ロシア語・中国語等。有名な国の言葉でもわかりませんよね。
とても有利に事が進むとは思えません。
香港の公用語は広東語と中国語(北京語)ということになっていますが、中国への返還前は英語が公用語でしたので、現在でも英語を話せる人が多いのが特徴です。
金融機関に勤めている人であればほぼ全員が話せるのではないでしょうか。
場合によっては片言や流暢に日本語を話す香港人もいますから驚きです。
管理人は返還前の香港に滞在していた時期がありますが、自分達の能力が給料に反映されると人はこんなにも努力するものなのかと感嘆させられました。(香港では他言語を話せると給料が高くなるシステムを導入している企業が多くあります。)
ここでちょっと注意なのですが、香港で使う英語は英国語(King's English)です。
我々日本人が習う英語は、米語(American English)ですから、若干の違いが生じます。
金額などを打ち合わせる場合は、念のため、紙に書いて桁を間違えないようにするなどの注意が必要です。
ビザ取得の必要がない
香港は中国返還前より現在に至るまで、短期入国の場合(90日間)、日本人に対して入国ビザを要求していません。
投資対象国に行く度に入国ビザが必要な場合、飛行機に乗るまでにビザ取得の日程が必要になりますから、『何かあった時』の対処が更に遅れることになります。
もちろん、上記期間以上に滞在する場合は必要に応じてビザを取得する必要がありますが、銀行・証券口座を開くだけとか、現地のセミナーに出席するというくらいであれば十分用が足りると思います。
もし、1億円以上の投資ができるのであれば、2003年10月より導入している『投資移民制度』を活用できるかもしれません。
香港が海外からの投資促進を目的として導入した制度ですが、香港の不動産および金融商品への投資額がHK$650万(約1億円)以上の投資者に香港の居住権を認める制度です。
【参考:香港に於ける投資移民の制度】
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