目標年数の算定方法
資産を運用するのであれば、
・いつまでに
・いくら増やしたいのか
を考える必要があります。
ただ闇雲にお金が増えればいいのであれば、計画を持たずとも利率のいい商品を買っていればいい訳ですから。
たとえば、あと25年で定年だから、それまでに1,000万円にしたい、とか、子供が6年で大学に行くから、それまでに500万円が必要。というプランです。
時間が多くあれば、それだけ利率が低くてすみますので、より安全な商品を選ぶことができますが、時間がなければ、ミドルリスク・ミドルリターンやハイリスク・ハイリターンの商品を選ぶ必要がでてきます。
かけられる時間を割り出すことで、最適な投資を行って行きましょう。
目標が変わればその時点で計画を練り直せばいいという軽い気持ちで取り組んだほうがうまく行きます。今回の場合、かけられる年数が決まっていますので、「72の公式」を反対に使ってみましょう。
72 ÷ 年数 = 利率(%)
つまり、年数を先に決めることで、必要な利回りを計算するわけです。
たとえば、25年で1,000万円貯めようと思ったら、
72 ÷ 25(年) = 0.28(%)
となり、500万円を年約3%で運用すれば実現できることになります。
実際はこれに税金とかが絡んできますのでもう少し運用利率が高くなります。
ついでに6年で500万円のケースも計算してみますと、
72 ÷ 6(年) = 12(%)
となり、250万円を年約12%で運用すれば実現できることになります。
実際は運用利率がもう少し高く必要なのは上記と同じです。あとは、目的を達成するための金融商品を購入すればいいだけです。
年数はかけられるけど、元本をそんなに用意できないよ。という場合はどうでしょう。
例えば、あと20年で退職だから、それまでに2千5百万円にしたい。だけど、用意できるお金は300万円しかない。というケースの場合です。
考え方としては、何回元手を倍増させたら目標に到達できるか考えます。
1回目 300万円 → 600万円
2回目 600万円 → 1200万円
3回目 1200万円 → 2400万円
4回目 2400万円 → 2500万円
ということになり、全部で4回の回転をする必要が生じます。
計算を簡単にするために20年で4回転させる必要があるため、1回の投資に使える期間は5年となります。
上記の計算式を使いますと、
72 ÷ 5(年) = 14.4(%)
となり、最後の4回目はちょっと異なりますが、通常年14.4%で運用することで実現できることになります。実際に複利で計算をしていきますと、16年で達成することが出来ます。
(※税金・その他の費用は一切計算に入れていません。)
カテゴリー:資産運用の基礎知識



