経費にできる項目とは
それでは実際に確定申告をする際、どのような項目なら経費として認められるのでしょか。
基本は、『その投資を行うに際して、利益をあげるためにかかった必要な費用』ということになります。確定申告対策でも若干お話しましたが、投資に関して関係のないものは経費として認められませんので、ご注意ください。
管轄の税務署で認められない場合、確定申告を提出しても、後日修正申告をさせられる可能性がありますが...
ここで、一つご注意しておきたいことがあります。
FXによる投資で9億円もの利益をあげていたにもかかわらず、利益を申告していなかった主婦等の事が、新聞などで明るみになりましたが、FXで利益をあげているなら必ず確定申告をしましょう。
各FX会社は間違いなく、税務署への申告をしています。(参考:税務署からの通達)
「何も言ってこないから」と放っておくと、追徴課税付きで請求される恐れがあります。
何のために投資をしているのかわからなくなる危険がありますので、確定申告だけは絶対にしておきましょう。
(間違って提出しても、後で直すことができますからね。)
さて、話を元に戻します。
経費として認められるものは、大別して次の2つに分けることができます。
1.全額経費として認められるもの
2.一部経費として認められるもの
これらの経費は、さらに
1.毎年(月)支払うもの
2.随時支払うもの
によって分けることができます。
実際、随時支払うものは、全額経費として認められるケースが多いですが、この基準はあくまで管轄の税務署に判断が任されていますので、申告前に確認を取ってください。管理人の管轄ではOKでも、アナタの管轄ではダメ、また逆もありえます。
| ◆全額経費として認められるもの | |
| ・振込み手数料 | 例: 銀行からFX会社もしくは逆 |
| ・セミナー等の出席代金と交通費 | |
| ・消耗品費 | 例: 文房具・プリンターインク代等 |
| ・図書購読費 | 例: 投資に関連ある書籍・Eブック等 |
| ◆一部経費として認められるもの | |
| ・光熱費 | 例: ガス・水道・電気代 |
| ・通信費 | 例: プロバイダ接続料・固定電話・携帯電話 |
| ・地代家賃 | 例: 賃貸マンションや持ち家ローンの利息 |
| ・消耗品費(パソコン関連) | 例: 新しいOS、オフィスソフト、ウィルス対策ソフト |
| ◆こんなものも認められた | |
| ・什器備品 | 例: PCモニター2台(デュエルモニター用) |
なんとなく、認められるものが理解できてきた感じがすると思います。
ここで、問題なのは『一部』経費がどの位認められるかという点ですよね?
管理人の場合、
・2LDKのマンションに住んでいて、1部屋を書斎(ここで投資をする)としている
・日中は会社へ行っているので、投資をするのは帰ってきてからの数時間のみ
・部屋の面積は家全体の3割~4割
という条件で算定していますので、ご自身の環境と照らし合わせてください。
それで、認められている割合は40%です。
この割合は、投資をしている環境や、部屋の大きさ、投資をしている時間によって変わってきますので、所轄の税務署ときちんと協議をするか、専門の会計士・税理士さんと相談してみてください。
思いがけないものを経費にできるかもしれませんよ。
※注意事項※
税金に関しては、管轄の税務署の見解により、認められる経費が異なります。
どの程度の諸経費が認められるかは管轄の税務署や税理士と打ち合わせた後で申請を行ってください。
本サイトでご紹介している数字は、管理人の環境に合わせたものであることをお断りしておきます。
2007年8月 7日|
カテゴリー:税金対策




